2008年04月28日
セブナップ!!!!!!!(Part 3)

実は、先日友人から譲り受けた大量のボトル群の中に1本だけ違うものを見つけました。
左の写真に示したのがそのボトルです。おそらく1960年代のものだと思います。
前回までに紹介した1970年代以降のボトルとの違いは、
1.ロゴデザイン
2.「セブンアップ」カタカナ表記
3.片面ラベル+内容表示
です。
ボトルの表裏両面を少し詳しく見てみると・・・。
表(写真左側)は赤いラベルに炭酸模様が印象的ですね。上部の白ラベルにも炭酸模様が入ってます。1970年代以降のボトルデザインよりも手が込んでます。
裏(写真右側)には原材料とレモンライム味の説明書きがあります。「”Fresh Up” with 7UP」のキャッチフレーズもイイ感じです。下部には「SEVEN-UP BOTTLING CO.LTD」と記載されています。
このボトルから推測すると、アメリカでボトリングしたものに後から日本(沖縄)でカタカナロゴを入れたのかもしれませんね。
・・・ということで、今回いきなり4種類のデザインの7UPボトルが手に入ることになりました。改めて4本を並べてみると・・・。
左から古い順に並べてみました。ロゴマークやその配置など、デザインの移り変わりが分かります。一応、緑色のボトルそのものはほとんど同じです。容量もすべて207mlです。他の清涼飲料水のボトル(200ml)よりも7mlだけ多く入ってます。
少し調べてみたところ、207mlはちょうど7oz(オンス)の重さに相当するため、7UPの由来の一説にもなっているそうです。
それと、写真の四つのボトルのうち、右側の二つのボトルに関しては、もしかすると順序が逆かもしれません。
7UPについて、何か情報があれば提供よろしくお願いします。
ところで、7UPというと、個人的には特に20歳の頃を思い出します。当時、シマー(泡盛)を7UPで割って飲むことも多かったですが、ある日、公園で友人連中と7UP割りを飲んでかなり酔っ払い、女の子の前で醜態を晒したこともありました(--;) 苦い経験も多かったですが、今では良い思い出です・・・。
そういえば、アルコールと炭酸を混ぜて飲むと、悪酔い(二日酔い)しやすいという話も聞いたことがあります。泡盛の7UP割りは結構おいしいですが、みなさん飲みすぎにはくれぐれも気をつけましょうね~。
さてここで、YouTube動画をどうぞ。
1950年代の7UPのTVコマーシャルです。今回紹介した7UPラベルが出てきます。
「1950's 7-Up Commercial: All Action!」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=Z0fXxo7JIjk
お次は1982年の7UPコマーシャルです。上のCMから30年後はこういう感じになりましたってことで、パックマンとの競演バージョンです。
あと、僕と同世代の方には、このCMソングは懐かしいんじゃないでしょうか。
まさしく、エイティーズ!!
「1982 7-Up Commercial」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=P8ElcpYcGvs
前回までの7UP紹介記事のリンク先はこちらです。↓
「セブナップ!!!!!!!」
URL: http://sm47.ti-da.net/e2070677.html
「セブナップ!!!!!!!(Part 2)」
URL: http://sm47.ti-da.net/e2110157.html
・・・ということで、今回、この大量の7UPボトルを譲ってくれた友人に感謝します!
※ 動画・画像・リンク先等の提示は、あくまでも紹介の範囲内という認識で行っています。不都合が生じる恐れがあればすぐに削除しますので、お手数ですがご指摘のほど、よろしくお願いします。(文中敬称略)
Posted by 真一 at 19:19│Comments(2)
│食料・飲料関連雑貨
この記事へのコメント
一番右のボトルと右から二番目のボトルは年代的に逆ですね。
前者が80年代、後者が90年代のボトルだと思います。どちらも
本土では流通していないと思われます。もしかしたら前者は関西では
少量出回っていた可能性があります。本土ではセブンアップの販売権が
ペプシに移った経緯があり、引き続きセブンアップ飲料沖縄が販売を
続けた沖縄とは事情が違いますのでこうしたボトルが流通していませんでした。
前者が80年代、後者が90年代のボトルだと思います。どちらも
本土では流通していないと思われます。もしかしたら前者は関西では
少量出回っていた可能性があります。本土ではセブンアップの販売権が
ペプシに移った経緯があり、引き続きセブンアップ飲料沖縄が販売を
続けた沖縄とは事情が違いますのでこうしたボトルが流通していませんでした。
Posted by のぼる at 2008年05月14日 00:36
のぼるさん、ご指摘ありがとうございました!!
「セブナップ!!!!!!!(part 2)」のコメント欄にも書きましたが、今回7UPの記事を作成する過程でいくつかの情報を参考にしました。あるサイトでは上の写真の順序で年代別のボトルが紹介されていたのですが、デザインそのものを見ても上部ラベルのつながりが悪いし、1980年代のCMにおけるラベルデザインも確認できたので、並び自体には疑問を持っていました。ただ、断定はできなかったので、一応本文中でも「逆かもしれない」ということで記述しています。
今回、のぼるさんのご指摘によりボトルの年代が確認できたので、非常に良かったです。ありがとうございました。
写真も新しく撮り直して、差し替えないといけないですね(汗)。
また、ご紹介くださった80年代の7UP販売権の経緯についても情報ありがとうございました。・・・そうですかー、本土ではしばらく7UPのボトルを見ることはなかったのですね。確かにこちらでは普通に見かけたと思います。
沖縄は平均気温が高くアメリカの影響もあって、どちらかというと炭酸天国かもしれません。僕もそうですが、まわりにも炭酸飲料大好き人間が多いです。出張等で本土に行くと、販売機等での炭酸飲料の少なさにビックリした記憶があります(笑)。
のぼるさんのブログにも書かれていましたが、近年炭酸飲料の取り扱いが少なくなっているのは僕も感じています。コカコーラに勤めている僕の友人もそう話していました。とても残念ですけどね。それでも僕はコーラ漬けの毎日です(笑)。
またご指摘・ご意見等があれば、どんなことでも構いませんので書き込んでいただけるとありがたいです。今後ともよろしくお願いします。
「セブナップ!!!!!!!(part 2)」のコメント欄にも書きましたが、今回7UPの記事を作成する過程でいくつかの情報を参考にしました。あるサイトでは上の写真の順序で年代別のボトルが紹介されていたのですが、デザインそのものを見ても上部ラベルのつながりが悪いし、1980年代のCMにおけるラベルデザインも確認できたので、並び自体には疑問を持っていました。ただ、断定はできなかったので、一応本文中でも「逆かもしれない」ということで記述しています。
今回、のぼるさんのご指摘によりボトルの年代が確認できたので、非常に良かったです。ありがとうございました。
写真も新しく撮り直して、差し替えないといけないですね(汗)。
また、ご紹介くださった80年代の7UP販売権の経緯についても情報ありがとうございました。・・・そうですかー、本土ではしばらく7UPのボトルを見ることはなかったのですね。確かにこちらでは普通に見かけたと思います。
沖縄は平均気温が高くアメリカの影響もあって、どちらかというと炭酸天国かもしれません。僕もそうですが、まわりにも炭酸飲料大好き人間が多いです。出張等で本土に行くと、販売機等での炭酸飲料の少なさにビックリした記憶があります(笑)。
のぼるさんのブログにも書かれていましたが、近年炭酸飲料の取り扱いが少なくなっているのは僕も感じています。コカコーラに勤めている僕の友人もそう話していました。とても残念ですけどね。それでも僕はコーラ漬けの毎日です(笑)。
またご指摘・ご意見等があれば、どんなことでも構いませんので書き込んでいただけるとありがたいです。今後ともよろしくお願いします。
Posted by 真一
at 2008年05月14日 15:27
