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2008年04月14日

音盤の箱



こんばんは。今年もシーミー(清明祭)の季節がやって来ましたが、皆さんはいかがお過ごしですか。
僕の地元では昨日シーミーがありました。僕のところはフィンチャー墓(掘込墓)なので、毎年大規模な墓掃除が欠かせませんが、今年は大量の土砂と大木(幹周1.5m、高さ3.5m超)の倒木にビックリ!! なかなか掃除も大変でしたが、それよりも木の処分に困っている今日この頃です(--;)



・・・ところで、シーミーとはまったく関係ない話になりますが(--;)、上の写真はある機械の内部を写したものです。
なにやら近未来的な雰囲気をかもし出していますが、これは一体何でしょう?





これはアメリカのジュークボックスメーカー、シーバーグ(Seeburg)社の1972年製のジュークボックス「SX100 Marauder」です。

ジュークボックスを探し回っていた僕の親父が、知人を通して手に入れたものです。
僕もそうですが、親子そろってフルムンジョーグーという、どうしようもない家系です。いつも母が迷惑そうな顔をしています(--;)

さて、このジュークボックスは50枚のシングルレコードを収納し、AB両面で100曲分聴くことができます。
デザインは、ちょっとスペースエイジっぽい感じでコンパクトにまとまっていますよね。円筒の曲面部分の一部をカットし、断面に曲目表示面を配置する斬新なアイディアがナイスです。
現物は全体的にレストアが施されているらしく、細かく見てみると部品流用や再塗装の跡が所々で確認できますが、すごくイイ感じです。



上の写真は曲目表示面の様子です。紫のギザギザボーダーが入っています。
現物は一応完動品で、現在は鶴田浩二、フランク永井、石原裕次郎、松方弘樹、美空ひばり、西田佐知子、登川誠仁、喜納昌永、城間徳太郎等々、昭和30年代から50年代にかけての演歌・歌謡曲、ウチナー(沖縄)民謡・古典音楽等を聴くことができます。
ですが、ジュークボックス本体のイメージとは非常にかけ離れた選曲です。
この中で僕のお気に入りは何と言っても西田佐知子の「鬼町酒場」と「花は散りゆく」。あの少々ダークで艶のある声がか~な~りイイ感じです。僕がお世話になっている沖縄市泡瀬のバー「サンボア」のマスター、外間さんも大ファンです。

ここで、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」をYouTube動画でどうぞ!
・・・かなりの美人です。

「アカシアの雨がやむとき(akasia no ame ga yamutoki)」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=WkXSA-s2xwc#


また話が脱線してしまいましたが(--;)、このジュークボックスは音質もかなり良く、太くて大きくて温かい音が出ます。シングルレコードってのもあるかもしれませんが、このような音はCDでは聴いたことがないです。とりあえずジュークボックスの存在価値はあると思います。

下に示したサイトで、シーバーグのジュークボックスリストを見ることができます。1920年代から現代に至るまでの様々なジュークボックスが紹介されてて結構楽しいですよ~。

「Pinball Rebel / Seeburg Jukeboxes」
URL: http://www.pinballrebel.com/archive/seeburg/sfeat.htm

「International JUKEBOX-GUIDE / Seeburg ~ USA」
URL: http://www.jukebox-guide.com/Seeburg/Collection.htm

ここで、シーバーグジュークボックスのYouTube動画を見てみましょう。残念ながらSX100の動画はなかったので、代わりに1961年製のAY160の動画をどうぞ。

「1961 Seeburg AY-160 Jukebox,Elvis Burning Love coinopny.com」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=I8aVN7FM_70


実は、近々僕の方も、友人の知人の好意でこのAY160を譲ってもらう予定です!
今からウキウキワクワク~してます。
・・・とは言っても、この動画と違い、劣化が進行していて欠品も多いジャンク品ですが、いつか修理して使えるようになればイイな~と思っています。
手元に届いたときにレポートをアップする予定ですので、乞うご期待!

その一方で、「またガラクタ持ってきて!、アンタ一体どうするつもり?」という母の文句が聞こえてきそうです(--;)

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この記事へのコメント
すごい、めちゃめちゃスペースエイジなジュークボックス!!
スタートレックの宇宙船からそのまま持って来たようなデザインですね。
しかも完動して照明も点けれるなんて。。すごすぎる。

歴史的資料にもなりそうなくらいな感じ。。
重要文化財の領域に達していると思います☆
Posted by woody at 2008年04月18日 22:12
woody さん、コメントありがとうございます!

SX100は結構出回っているようなので、注意していると出会う可能性はあるかもしれません。以前、Yahooオークションにも出品されていました。

沖縄でジュークボックスを注意深く探してみると、現在でも意外と多く存在していることに気付きます。
このSX100よりも古いものでも、レストランやバー等で動いているのをたまに見かけることがあります。特に上のYouTube動画で示したAY160は、後継機種も含めて現役のものが数多く存在するようです。
中にはRowe AMIの「Continental 2」(※1)のような憧れの機種も見かけることがあって、しばしウットリ~ということもよくあります(笑)。
※1「International JUKEBOX-GUIDE / Rowe AMI」
URL: http://www.jukebox-guide.com/RoweAmi/RoweCollection.htm#45

もしかすると既にご存知かもしれませんが、ジュークボックスはYahooオークションでもいくつか出回ってますので、一度見てみてください。
僕もたまに目の保養をしています。あくまでも見るだけですが(笑)。欲しくてもお金が・・・(涙)。
Posted by 真一真一 at 2008年04月19日 13:40
リンク先を拝見しました☆

70年代あたりのサイケな機種がものすごいツボです。
しかも2000年代以降も作られ続けているとは意外でした。

ジュークボックスって
たまにボーリング場などで見かけたりはするんですが
今回紹介のあった機種は初めてです。

僕も欲しくなってきましたけど、
先立つものと置き場所が。。(^^;
Posted by woody at 2008年04月19日 19:54
woody さん、再度コメントありがとうございます!

リンク先では1960年代以降の機種のリスト提示になってますが、このホームページ「International JUKEBOX-GUIDE」では4大ジュークボックスメーカー(WURLITZER、SEEBURG、ROCK-OLA、RoweAMI)をはじめ、世界各国のジュークボックスが紹介されています。時間があるときにでも、全体的にご覧になってください。

それと、1950年代以前のジュークボックスも様々な形があって、実際にレコードの演奏状況を見れるようになっていたり、バブルチューブ等の機能がついていたりして結構楽しいですよ~。
60年代後半あたりからは、そういう「ムダ」な部分が省かれてきて、デザインが洗練されてきます。スマートな感じなものが多いですよね。デザインの主眼が躯体そのものよりも色や柄の方に移行しているように感じます。

それと、WURLITZER(ワリッツァー)に関しては、日本の代理店(大和音響)もあります。現在でも新品(CD、レコード両機種)が発売されています。
その他のメーカーも比較的小規模ながらコンスタントに販売されているようです。

ところで、10~15年ほど前、PV等が見れる「レーザージューク」ってのもありましたよね(今でもあるのかな?)。ボーリング場のレーザージュークでジミ・ヘンドリックスをかけて白い目で見られたのが懐かしいです。
Posted by 真一真一 at 2008年04月20日 18:17