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2008年06月18日

フィール・ソー・グーッ!!!!



こんばんは~。今日、沖縄では梅雨明けしました。例年は6月23日(慰霊の日)前後だと思いますが、今回は非常に早いですね。とりあえず、これから夏に向かってゴ~です(^^;)
・・・ということで、今日は梅雨明けにピッタリのレコード紹介です。

上の写真は、チャック・マンジョーネの1977年代の大ヒット作「feels so good」です。
みなさんもフィール・ソー・グッドしてますか~?(^^) ・・・僕はまあまあです(--;)

ジャケットはマンジョーネ自身のはじけるような笑顔がとても印象的です。右の画像で示した裏ジャケットも、和気あいあい系でかなりイイんじゃないでしょうか。

この両方のジャケットと同様、タイトル曲「feels so good」も爽快にはじけてます。
このアルバムは、「feels so good」一曲だけで十分に買う価値アリです。

以前はよく天気予報のBGMにも使われてましたが、現在はどうなんでしょうか?
タイトルだけではピンとこない人でも、たぶんどこかで聴いたことがあると思います。

マンジョーネのやさしくて力強いフリューゲルホルンの音色が軽快なビートの中に冴え渡っていて、まさしく澄み切った青空が似合う曲です。ホント晴れた日のドライブに最適です。
・・・あ~~っ、仕事しないでドライブ行きてぇ~~(--;)

さて、ここで試聴コーナーです。下のHMVのサイトでチャック・マンジョーネのベスト盤の試聴ができます。もちろん一曲目は「feels so good」。

「Chuck Mangione / Best Of Chuck Mangione」
URL: http://www.hmv.co.jp/product/detail/1760

最後に、YouTube動画で「feels so good」ライブ2連発行ってみましょう!!
・・・本来は涼しい曲ですが、ライブはやっぱり熱い(^^;;)

「chuck mangione - feels so good」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=T92RvI3QmqI


「Feel So Good」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=_hi22Tp-uBg&feature=related


ん~、やっぱりイイものはイイ! ま~さ~に、フィール・ソー・グーッ!!
これを聴けばどんなときでも爽快な気分になれると思います。
今回、かなり久しぶりに聴きましたが、ちょっとだけ鳥肌が立ちました(^^;)

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Posted by 真一 at 01:04Comments(0)TrackBack(0)ジャズetc.

2008年05月02日

ワイルド!!



こんにちは~。
ゴールデンウイークも後半にさしかかってますが・・・。
僕の方は、特にこれといった変化はないです(--)

・・・と言うのもアレなんで、ブログだけでもホリデイ気分で行きましょ~!!

ということで、久しぶりのレコード紹介は1965年に「パンチ・ジャズ・シリーズ」の第1弾として発売された「ワイルド! / アート・ブレイキー」です。
次々とメンバーを入れ替えながら1950年代から1990年代まで活動したジャズの金字塔、アート・ブレイキー&ザ・ジャズメッセンジャーズの1960年代前半の演奏が収録されています。

ジャケットはタイトルどおり、ウ~~~~ン、ワイルド!(^^)

流し目でドリンクを飲む水着姿のお姉さんと、興奮するブレイキーの構図がまさにワイルド! ちょっとブレイキーがヨダレをたらしているようにも見えます(--,)

ところでこのLPレコードは、現在では廃刊になっている青年情報誌「週刊平凡パンチ」の別売レコードで、同誌編集部が再構成してまとめたものです。

裏ジャケットのライナーノートを見ると、「今回ここに登場する『パンチ・ジャズ・シリーズ』は、圧倒的迫力とヴァイタリティーにみなぎった、文字通り、パンチのきいたモダン・ジャズばかりを厳選して、世の若き男性諸君に慎んでお贈りしようというもの。」という、かなり刺激的な書き出しから始まります。

この「パンチ・ジャズ・シリーズ」は、同誌で企画した「世界ジャズメン・ベスト10人気投票」をもとに、当時活躍していたジャズミュージシャン個人にスポットを当て、合計10回(10枚)に渡ってリリースされたものだそうです。

シリーズラインナップには、ビル・エバンスやウェス・モンゴメリー、ソニー・ロリンズ等、当時の人気者が名を連ねています。上のジャケットを見ると他の9枚すべて欲しくなりますが、集めるのはかなり難しいでしょうねぇ。

・・・ということで、いやでも張り切ってしまいますが、実は、このジャケットに使用されている写真は、別のアルバムジャケットからの流用です。
お姉さんの写真の出所は分かりませんが、ブレイキーのおなじみの顔写真は同じフォンタナ盤の「PARIS JAM SESSION」(左の写真)からのものです。
ですが、両方のジャケットを見比べると、明らかにパンチ盤の方がオリジナル盤よりもイイデザインですよね。

画像出典 「Art Blakey & The Jazz Messengers 1950-1970」
URL: http://home.ica.net/~blooms/Art3.html

さて、肝心の中味ですが、オムニバスと言うか、上の写真のアルバムを混ぜ合わせた編集盤です。
曲目はA①「キャラバン」、A②「スカイラーク」、A③「聖者の行進」、B①「雨月」、B②「ウィー・スモール・アワーズ」、B③「オン・ザ・ギンザ」です。
これは、1960年代前半のフレディ・ハバード在籍時のジャズ・メッセンジャーズの2枚のアルバム「Caravan」(A①、A②、B②)と「Ugetsu」」(B①、B③)からの5曲に、イケメントランペッター、ブルー・ミッチェルとの競演盤「Out Of The Blue」からの1曲(A③)をプラスして構成しています。3枚ともリバーサイドレーベルから出てます。









ですから、実はこのレコード、パッケージ・内容ともにツギハギだらけです(--;)

・・・とりあえず、お色気系の強烈なジャケットデザインと、幻の「週刊平凡パンチ」関連レコードということだけで満足です(^^;)
そう言う僕も、まんまとジャケットに騙された一人ですが・・・。

さてさて、下に示したリンク先で「Caravan」と「Ugetsu」と「Out of the Blue」の全曲が試聴できます。今日はAmazonの試聴ページでどうぞ。上の写真3枚の画像出典も同じです。演奏自体はかなりシャープでイイ感じですよ~。

「Caravan ~ Art Blakey & the Jazz Messengers」
「Ugetsu ~ Art Blakey & The Jazz Messengers」
「Out of the Blue ~ Blue Mitchell」
MainURL: http://www.amazon.co.jp/


最後に、YouTube動画です!
当時のジャズ・メッセンジャーズの演奏をどうぞ。メンバーはフレディ・ハバード(tp)、ウェイン・ショーター(ts)、カーティス・フラー(tb)、シダー・ウォルトン(p)、レジー・ワークマン(b)、それとアート・ブレイキー(ds)です。
ハバードやフラーのキレのある吹奏もイイですが、一番の注目はブレイキーのドラムソロ!・・・すばらしすぎです。
特にドラムの場合、音だけではドラミングの良さがなかなか伝わりにくいですが、映像もあるとそのスゴサを実感できます。

「Art blackey in san remo」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=YY2xSSUTe-E


「Freddie Hubbard & Art Blakey - Moanin'」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=4noNAphDFA8


アート・ブレイキーを紹介した過去の記事のリンク先も下に示しておきます。

「バードランドの一夜」
URL: http://sm47.ti-da.net/e1859703.html

今日のアルバム紹介、意味分かりました? ・・・いつものことですが。
こういうアルバムって説明するのが大変ってことが分かりました(--;)

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Posted by 真一 at 17:05Comments(0)TrackBack(0)ジャズetc.

2008年01月28日

クセ者モンク



こんばんは。
当ブログの新キャラクター・QRオヤジの名前募集ですが、現在のところ2通届いています。ご応募してくださった方、ありがとうございました。一応、募集期間は今週土曜日までですので、何か思いついたらご応募よろしくお願いします!

さて、今日のレコード紹介は、クセ者ジャズピアニスト、セロニアス・モンクの「monk's music」です。偉大なるワン&オンリーのジャズピアニストに対して「クセ者」とは大変失礼ですが(汗)、決して悪い意味じゃありません。「すごい!」という意味ですのであしからず(笑)。

この「monk's music」は、特にA面2曲目「Well, You Needn't」の失敗録音の採用がよく取り沙汰されるアルバムです。
この曲は、途中でモンクの勘違いの掛け声が原因となってサイドメン(コルトレーンとブレイキー)のリズムが完全に狂い、思いっきり素人っぽいヘンなノリになってしまう曲です(汗)。

出だしから何かが起こりそうな雰囲気になってますが、一応この曲の大まかな流れを書いておきましょうね。
「デン・デン・デン・・・♪」というモンクのヘンなイントロ → 少々飛んだメロディーラインのヘンなテーマ → モンクから個々のアドリブに突入 → コルトレーンのアドリブの直前でリズム破綻発生! → 途中で曲が止まりそうになるが、とりあえずそのまま続行(笑) →ズレはどうにか収束 → 最後のテーマでとりあえず終了(汗)、という感じです。

通常はお蔵入りの対象になる大失敗テイクだそうですが、このアルバムにはしっかり採用されちゃいました(笑)。
逆にこの曲があることで、即興ジャズのハプニング的要素が端的に現れた名盤として高い評価を受けているそうです。

一般的に、世に出ている曲の多くが完成度の高い状態で音盤として商品化されていると思いますが、この「Well, You Needn't」はそれこそ不完全な代物と言えるかもしれません(もちろん演奏者は超一流!)。ですが、僕たち一般視聴者からすると、この不完全な状態を体験することはほとんどないわけですから、かえって録音現場に立ち会うような生々しい臨場感に包まれる気がします。

ジャケットに目を転じてみると(例によって写真の写りが悪くて申し訳ないですが:汗)、このジャケット写真、かなりイイ感じです。
ビシッと決まったフォーマルなモンクが子供用の台車に乗っている写真ですが、とても50年前のものとは思えないセンスですよね。身に着けているスーツや帽子、サングラス、時計等もかなりイイものでしょうねぇ。
ダンディーだけどなんかヘン(笑)。カッコイイけどなんかヘン(笑)。モンクのスタイルを的確に表しているジャケットだと思います。

実際に各曲を聴いてみると、一見取っ付きやすい曲でもモンクのピアノの特徴(クセ)を感じると思います。鍵盤を叩きわざとミスタッチを連発するような奏法やビミョーに外れた和音・メロディーライン・リズムに違和感を持つ方も多いでしょう。僕が幼い頃、意味も分からず母親のレコードを勝手に引っ張り出して聴いてましたが(汗)、幼い耳にもあのヘンな和音は印象として残ってました。このアルバムもまた少しヘンな感じですが、慣れると確実にクセになりますよ~(笑)。それと、モンクのレパートリーには優しい曲やエレガントな曲等もあって結構カラフルです。
実は、モンクのアルバムで個人的に好きなのは、荒削りなブルーノート1510番「Genius Of Modern Music Vol.1」ですが、このブログではブルーノートのアルバム紹介が比較的多いので(汗)、次回以降にまわしたいと思います。

今日は「ヘン」を連発してしまいましたが(汗)、別にけなしてるわけではありません。イイ意味でヘン(笑)ということですのであしからず。

下に示したHMVのサイトでこのアルバム「monk's music」の全曲が試聴できますので、このビミョ~にヘンな感じの「モンクの音楽」を聴いてみてください。
リンク先:http://www.hmv.co.jp/product/detail/84105

最後に、僕の好きな「Ruby, My Dear」と「Off Minor」のYouTube動画をどうぞ。

「Thelonious Monk Quartet - Ruby, My Dear - Paris, 1969」

リンク先:http://jp.youtube.com/watch?v=aFNGppc9pJ8

「Thelonious Monk - Off Minor - 1963」

リンク先:http://jp.youtube.com/watch?v=MI1tW-YykWQ

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Posted by 真一 at 19:32Comments(0)TrackBack(0)ジャズetc.

2007年12月23日

チャーリー&ディジー



こんにちは。最近のアクセス数増加はやっぱり一時的なことだったみたいで、一昨日あたりからまた普通に戻ってます。てぃーだブログの音楽ランキングでも圏外に消えてますし(笑)、あまり気にしないようにしましょうね(落)。

・・・ということで、今日はビーバップで行きましょう。
上の写真は、幻のジャズギタリスト、チャーリー・クリスチャンの数少ない演奏が収録されているということで評価が高い「Charlie Christian Jazz Immortal Dizzy Gillespie 1941」(邦題:ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン)です。チャーリーだけが注目されますが、一応、バップの大物ディジー・ガレスピーも主役ですので忘れずに(笑)。
これはミントンズ・プレイハウスという場所で行われたバップ最初期の貴重なライブ実況録音盤で、複数のライブの様子が収録されています。
僕は仕事で沖縄の文化財に関わることも多いので、「ミントン」って言葉を聞くと、つい玉城(南城市)の「ミントングスク(ミントン城跡)」を思い浮かべてしまいますが、一応ジャズライブハウスの名前だそうです。

ショッキング・ピンクのジャケットは一見ジャズっぽくないですが、よくよく見るとイイジャケットですよ~。アルバムの内容を良く表していると思います。
革靴の足跡が螺旋を描きながらジャズハウスに向かっています。ドアを開くと店の中からバップ眼鏡(ディジー)とギター(チャーリー)が現れるという、かなり凝った絵柄です。しかも、文字以外のイラストは全部手描き! 足跡も一つ一つ丁寧に描かれていて微笑ましいです。

実はこのアルバムでも例によってジャケ違いが存在します。絵柄は同じですが、配色が違います。左のデザインは黒地にピンクの足跡です。
こちらの方がもしかすると古いものかもしれません。ジャズに黒ってベタかもしれませんが、よりジャズっぽい雰囲気ですよね。
一応、ピンクも見慣れれば悪くないですよ。
みなさんはどれがイイと思いますか?
まあ、どうでもイイかもしれませんが・・・。


ところで、今回、記事を作成するにあたって、中の町のジャズバー・ブラックバードのマスター、平良さんにお願いして店の中でこのアルバムをリクエストして聴いてみました。マスター、ありがとうございました。
やっぱり部屋で一人で聴くのと、バー・カウンターでマスターや友人とゆんたく(おしゃべり)しながら聴くのとでは全く違います。お店の方が断然イイ!

さて、アルバムの中身ですね。メンバー構成は定かじゃない部分もあるようですが、A面はチャーリー・クリスチャンの演奏、B面は偉大なるトランペッター、ディジー・ガレスピーの演奏が中心になっています。いくつかの評論やレビューを見てみましたが、B面について語られることはほとんどないです(涙)。それぐらいA面がすばらしい!ということにしておきましょう。ハイ。
音質はAMラジオ並みで、まさに「AMジャズ(笑)」です。ちなみにブラックバードでは、当然のことながら僕の部屋で聴くよりもはるかに音質が良くて、ビビッときました。

レコードから流れてくる演奏は、確かにすごくイイ感じです。
特にA面1曲目「Swing to Bop」でのよどみなくあふれるようなチャーリーのアドリブはメロディアスでかつ感情的です。少しマイナー調でスネてる感じがあってそこがまたイイのですが、非常になじみやすいメロディーラインなので、一回ハマれば何回も何回も聴きたくなる演奏です。
2曲目は飛ばして(この曲もイイんですが飛ばします:笑)、3曲目「Up On Teddy's Hill 」がまたイイ! ワイワイガヤガヤと人が集まるジャズハウスの熱気が伝わってきます。明るいノリノリの演奏に合わせて思わず歌も飛び出します。踊りたくなりますよ~(笑)。

一方、飛ばされがちなB面ですが(笑)、緩やかな大人の曲あり、明るめのノリノリ曲ありで、これもかなり楽しめます!
僕のオススメは2曲目「Kerouac」です。少し長めの演奏ですが、適度に明るくハジけたディジーのトランペットが光ってます。あの往復ビンタをブッ放すような怒涛のトランペット咆哮は出てこないので(笑)、うるさいのが嫌いな方でも安心して聴けると思います。その片鱗を感じさせる部分が随所でありますが、いいアクセントになっていると思います。
一部から不当な評価を受けている(笑)ディジー・ガレスピーに関しては、書きたいことが山ほどありますが、これについてはディジーのアルバム紹介をするときに回します。

下に示したHMVのサイトでこのアルバム「Charlie Christian Jazz Immortal Dizzy Gillespie 1941」の全曲が試聴できます。レコードと収録曲や曲順が若干違うようですが、ぜひ聴いてみてください。それと、上で示した黒ジャケの出典もこちらです。
リンク先:http://www.hmv.co.jp/product/detail/821440

最後にチャーリー・クリスチャンのYouTube動画ですが、当然本人が動いている映像なんてほとんど皆無だと思いますので、これをどうぞ。
当時の貴重な写真が「Swing to Bop」の演奏に乗せて次々と現れます。

「Charlie Christian playing 'Swing to Bop' live at Mintons '41」

リンク先:http://jp.youtube.com/watch?v=WLz4vYCW97Y

ついでについでに(笑)、大好きなトランペッター、ディジー・ガレスピーの1940年代の貴重な映像もどうぞ。
おちゃらけトランペッターとして酷評されることもありますが、そこがまたディジーのいいところだと思います。この映像でビッグバンドをグイグイ引っ張る男、まさにディジーの真骨頂です!

「Dizzy Gillespie Big Band 1947 groovy man」

リンク先:http://jp.youtube.com/watch?v=dtG5m7P56vk

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Posted by 真一 at 13:07Comments(2)TrackBack(0)ジャズetc.

2007年12月11日

バードランドの一夜



こんばんは。昨日は仲地のぶひでさんの一夜をご紹介しましたが、今日はバードランドの一夜の紹介です。
上の写真は、アート・ブレイキー・クインテットの「A Night at Birdland」です。ニューヨークのジャズ・スポット「バードランド」における1954年の実況録音盤です。

アルバムの演奏内容とともに、このジャケットデザインも大好きですが、一つだけ難点が・・・。
それは、ジャケットの右下に貼られているジャズ専門誌スイング・ジャーナルのおせっかい推薦盤シールです(笑)。貼った人には申し訳ないですが、非常に目障りなので剥がそうとすると、接着面だけジャケットに残りそうだったのでやむを得ずそのままにしています(笑)。まあ、どうでもいいことですが(汗)。
帯やシール等の販売促進ラベルの取り扱いについては人それぞれ意見があると思いますが、僕の場合はジャケットから取り外して中に収めています。ジャケット全体を見ながらその音楽を楽しみたいなぁと思っています。

さて、このブログではジャケットデザインにも言及してますが、このアルバムにも複数のデザインが存在します。今回は3種類もあって少しややこしいですが、一応書いておきましょうね。

左の写真は、僕の手持ちのブルーノート5000番台シリーズの10インチアルバム復刻盤です。オリジナルは1950年代中頃のリリースだと思います。
現在は2枚シリーズですが、当初は10インチだったこともあって3枚シリーズだったそうです。
このデザインが最も古く、オリジナルデザインになると思います。1950年代当時の字体と飾り、様々な写真の組み合わせと、楽しいライブの雰囲気が伝わる良いデザインだと思います。これを仮にAタイプとしましょうか。

記事の冒頭に載せた青と白のジャケットは最も新しいデザインのようなので、Cタイプとします。写真と文字のゴチャゴチャ感と余白の微妙なバランスがいい感じです。

次にBタイプですが、左のようなデザインです。このジャケットは手持ちがないので、通販サイトamazonの画像を拝借しています。リンク先のアドレスがかなり長いので、今回は省略します(汗)。
これは、前述の10インチ盤の数年後に12インチ盤として再発売されたときにデザインを変えたものだそうです。
僕の記憶が定かならば、BもCも例のリード・マイルスのデザインだと思いますが、Bタイプは四角い鳥の絵がかわいいですよね。このデザインではブレイキーの写真のみが採用されていて、より本人にスポットが当てられています。
たぶん、こちらのBタイプのデザインの方が世間には広く知られていると思います。

・・・と、ABC3つのデザインを見てきましたが、皆さんはどのデザインが好みですか?
まあ、ある意味どうでもいい話ですが・・・。
だけど、こうして見ると、全く違うアルバムに見えますよね。収録曲等の内容はほとんど同じです(笑)。

肝心の内容ですが、ハードバップ黎明期のライブ名盤として知られているだけあって、かーなーり良い!!!!!
まず、バードランドの名物司会者、ピー・ウィー・マーケットのノリノリの掛け声とともに大興奮のライブがスタートします。このワクワク感がたまりません。
このライブでは全編に渡って最高の演奏が聴けますが、僕のお気に入りは1曲目「Split Kick」と3曲目「Quicksilver」です。特にルー・ドナルドソン(サックス)とクリフォードブラウン(トランペット)両者のアドリブの熱演がかなりシビれます。

そして、特に、特に、クリフォード・ブラウン。
最初に聴いたときは、その吹奏のあまりのすばらしさに思わず笑ってしまいました。ブレイキーが弾き出す快調なリズムに乗って、自由奔放のパッパラパーでいてかつメロディアスなクリフォードのトランペットフレーズが炸裂します!
このアドリブだけでも一聴の価値ありです。
クリフォード・ブラウンはエマーシー盤の評価が高いですが、僕はこの「A Night at Birdland」の演奏が大好きです。

下に示したHMVのサイトで「A Night at Birdland」が視聴できます。あくまでも試聴なので肝心のトランペットの部分が抜けてたりしますが、雰囲気は伝わると思います。冒頭のピー・ウィー・マーケットのアナウンスメントは全部聞くことができます。ヘリウムガスを吸い込んだような声(笑)がかなりイイ感じです。ぜひ試聴してみてください。
リンク先:http://www.hmv.co.jp/product/detail/749547

最後にアート・ブレイキーとクリフォード・ブラウンのYouTube動画をお届けします。
当然のことかもしれませんが、バードランドの一夜の映像は残っていないようですので、個別の映像になります。両方ともちょっと音が悪いですが、見ていただけるとありがたいです。
まずは、アート・ブレイキーから。リー・モーガン、ウェイン・ショーター在籍時のジャズ・メッセンジャーズの映像がありました。

「Art Blakey & The Jazz Messengers - Blues March - Paris, 1959」

リンク先:http://jp.youtube.com/watch?v=qPniH-Ijbi4

次にクリフォード・ブラウンです。クリフォードに至っては、その映像自体が非常に貴重です。25歳前後の頃の映像だと思いますが、今の僕よりも10歳年下!(笑) すばらしすぎます。

「Clifford Brown on Soupy Sales TV Show」

リンク先:http://jp.youtube.com/watch?v=qo5giymiLj8

※ 動画等の提示は、あくまでも紹介の範囲内という認識で行っています。もし不都合が生じる恐れがあればすぐに削除しますので、お手数ですがご指摘のほど、よろしくお願いします。  

Posted by 真一 at 23:11Comments(2)TrackBack(0)ジャズetc.