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2008年05月27日

美女とカラス



おはようございます!
最近アクセス数が伸びていて嬉しいのですが、なかなか記事が追いつきません(--;)
できるだけ更新を続けるようにしますので、これからもよろしくお願いしま~す。

・・・ということでここ数日の蒸し暑さに対抗して、前回に引き続き涼しくなるものを用意しました。今回はまた別の意味ですが・・・。
上の写真は「LOOK」1962年12月4日号です。「LOOK」は「LIFE」と並ぶアメリカのグラフ雑誌(週刊誌)で、その当時のアメリカ社会や文化、世相風俗、世界情勢等を豊富な写真で紹介していて、自ら「America's Family Magazine」と名乗ってます。126ページにも及ぶ内容ですが、広告も非常に多くて全体の約3分の1を占めます。当時のアメリカ人の生活様式が分かる貴重な資料にもなっています。

さて、表紙には、美女の目の前を黒い鳥(カラス)が強引に横切る印象的な写真が用いられています。とても45年前のものとは思えない大胆な構図ですよね。
この写真を見てすぐにピンと来る方も多いと思いますが、この美女はアルフレッド・ヒッチコックの傑作「鳥(The Birds)」のメラニー役、ティッピー・ヘドレンです。この号ではヒッチコックが見出した次世代のグレース・ケリーとして大きく取り上げられています。





映画では鳥たちから徹底的に襲われてしまいますが(汗)、役柄はどうあれ、ブロンドと青い目がまぶしい魅力的な女性ですよね。昨年久しぶりにこの映画を見ましたが、改めてティッピー・ヘドレンの虜になりました。

映画自体は、ご存知のように身近にいるカモメやスズメやカラスの大群が次々と人々に襲い掛かる恐怖映画です。利己的な人間どもに対する鳥たちの逆襲がまさしく鳥肌ものです(寒)。
計算されたカメラアングルや間(ま)、調教された鳥たちの演技、次第にエスカレートする襲撃がさらなる恐怖心をあおります。
ここ何年かは、カラスやイナゴ等の大量発生もニュースでよく耳にするので、まったく他人事じゃないです。ハイ。

さてさて、ここでYouTube動画です。ヒッチコック本人が直接映画の紹介をしている予告編がありました。劇場用予告編と合わせてどうぞ。両方の予告編とも、目を大きく見開き恐怖におびえるティッピーが登場します。

「ALFRED HITCHCOCK'S THE BIRDS」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=K4Wm1xFu2P0


「The Birds Trailer」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=UGXGxYPPrHA&NR=1


ちょっと怖いですよね? 少しは涼しくなりましたか~?
・・・ですが、結局今回紹介したかったのが雑誌なのか女優なのか映画なのか分からなくなってしまいました(汗)。とりあえず3つともすべてということでご了承ください。

・・・今のシャレ、みなさん分かりましたよね?ね?(^^)

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タグ :映画雑誌

Posted by 真一 at 08:53Comments(5)TrackBack(0)映画関連出版物

2008年05月11日

死亡遊戯

引き続きブルース・リー(李小龍)のお話です。
左の写真は1978年公開の映画「死亡遊戯(Game of Death)」のパンフレットです。現在でも結構出回ってるみたいですが、表紙がすばらしいので載せてみました。
本人の誇らしげで挑発的な表情がイイですね。
やっぱり何度見てもカッコイイ。

映画「死亡遊戯」は、ブルース・リーが1972年に撮影してお蔵入りになっていたフィルムを、リーの死後新たに編集しなおしてできたものです。本人が出てくるのはラスト十数分で、大半は代役と他のフィルムの使いまわしで映画を作り上げたそうです。

最初にこの映画を見たときは(もうかなり前のことですが)その事実を知らなかったので、確かに「何かヘンだなぁ」と思った記憶があります。
ですが、いくらツギハギとは言っても、一つのストーリーとして完結していること自体スゴイです。物足りない方も多いかもしれませんが、ブルース・リー本人の技も冴えまくってて、個人的にはイイ作品だと思います。

この映画「死亡遊戯」については、他のブルース・リー関連映画と比べてもエピソード・裏話が特に多いみたいですが、複数のファンサイトで非常に詳しく紹介されていますので、興味のある方はぜひご一読を。

さて、パンフレットの中身ですが、解説やバイオグラフィ、秘蔵写真等も充実していてとても見ごたえがあります。もし古本屋さんで出くわしたら即ゲットです。
下に示した写真がパンフレットのカラーページの一部です。結構豪華でカラー写真が多く、映画の興奮が伝わってきます。映画の本編ではなく宣伝用の写真も数多くあるようです。







この映画の見どころは、何と言っても物語の終盤に登場する個性的な3人の敵とブルース・リーとの戦いに尽きるでしょう。
その3人とは、パスカル役のフィリピン人、ダニー・イノサント(ヌンチャクの達人で、截拳道の継承者)、武芸者役の韓国人、池漢載(ハングル読みチ・ハンジェ:韓国合気道の重鎮)、ハキム役のアメリカ黒人、カリーム・アブドゥル・ジャバー(文字通りアメリカプロバスケットボールNBAを代表する巨人)という豪華な顔ぶれです。
3人ともキャラクターが非常に濃い~。異臭がプンプン漂ってきます。

この3人との対戦は、どれもかなりの見ごたえがありますが、やっぱりダニー・イノサントとのヌンチャク対決がシビレます。まず両者がそれぞれのヌンチャクさばきを披露してその高い技術を誇示し合い、そのまま飛び道具の空中戦に突入!
両者のヌンチャクが紙一重で交錯する非常にスリリングな攻防が展開されます。
ブルース・リーの回し蹴り4連発も必見!!!!


・・・ということで、さっそくYouTube動画に行ってみましょう。
まずは、予告編とオープニングからどうぞ。

「Game of Death - Original Trailer」(予告編)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=g-4ei4Y8S9A&feature=related


「Game of Death opening」(オープニング)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=Mw9-PNJYf0Y


お次は、2000年に発表された未公開フィルム「死亡的遊戯」の対決シーンです。しかし、先ほどから思いっきりネタバレですよね(--;) 映画の記事を書くときはこれが難しいです。大変恐縮ですが、興味のある方だけご覧ください。
ダニー・イノサント、池漢載、カリーム・アブドゥル・ジャバーの順序で現れます。1978年版とストーリー展開が違っていて、いろいろとエピソード・裏話があるそうですが、非常に長くなるので省略させてください。
個人的には1978年版になじみがありますが、この未公開フィルムも興味深いです。

「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯 1」(導入部+ダニー・イノサント戦)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=n4WdVJrLOWU


続きはこちらでどうぞ。どれも男らしい戦いです。

「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯 2」(ダニー・イノサントヌンチャク戦)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=l5DYYblOat0&NR=1
「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯 3」(池漢載戦)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=rfps4b4Dtoo&feature=related
「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯 4」(カリーム・アブドゥル・ジャバー戦)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=HiaA5_4t4wo&feature=related

とりあえず、ダニー・イノサントヌンチャク戦だけ1978年版と比べてみましょう。上のオリジナルに対してかなり編集されていることが分かります。個人的には、この編集はナイスだと思います。下のリンク先をどうぞ。

「Bruce lee "Game Of Death" The Movie version PT 1」(上記2の1978年版)
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=ASKPXEJxzfY&feature=related

ところで、ちょっと本筋からはずれますが、ハキム役で異彩を放ったNBA得点王、カリーム・アブドゥル・ジャバーの現役時代の勇姿もYouTube動画でありました。僕が中学生の頃、ジャバーはキャリア晩年にさしかかっていましたが、幸運なことにあの右腕を大きく振りかざす独特のシュート、スカイフックと引退スピーチはリアルタイムで見ることができました。今回はリンク先だけの提示ですが、ぜひともご覧ください。
当然のことながら、映画「死亡遊戯」出演時とはまた違った雰囲気です。

「Kareem Abdul-Jabbar Highlight Video」
URL: http://jp.youtube.com/watch?v=h1yVfJs6OcI

最後に、試聴コーナー行ってみましょう。前回記事で国内版サウンドトラックの入手困難についてお話しましたが、「死亡遊戯」のサウンドトラック盤はありました。HMVでどうぞ!

「Game Of Death / Night Games -Soundtrack John Barry」
URL: http://www.hmv.co.jp/product/detail/1923985

前回のブルース・リーの記事はこちらです。
「ドラゴンのレコード」 URL: http://sm47.ti-da.net/e2132877.html


今回、ブルース・リーに関する二つの記事を作成して、改めてブルース・リーの人間としてのすごさ、カッコ良さを再認識しました。


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タグ :映画功夫

Posted by 真一 at 20:16Comments(4)TrackBack(0)映画関連出版物